イースター前にエッグで作るおいしいイギリスのパンケーキデイとは?

pancake

4月の宗教行事イースター(Easter)は、日本でも年々知名度が上がってきています。

今回はそのイースターや、イギリス伝統の「パンケーキデイ(Pancake Day)」について、イギリス出身のコリーナ先生のブログを訳しながらご紹介します。


ちなみに、イースターやパンケーキデイもどちらも宗教上の慣習です。

イースター(Easter)とは?

イースターをご存じない方に、簡単に説明します。

お店に行くと、イースター関連の卵やウサギなどを型どったお菓子や飾りが売られていて、なんとなくイメージはあるのではないでしょうか。

イースター(Easter)とは、イエス・キリストが亡くなった後、復活(蘇ったとされる)したことを祝うキリスト教のお祭りのことです。イースターは復活祭とも言います。

2017年のイースターは4月16日(日)です。(これ覚えておいてくださいね。)

なぜイースターエッグ(Easter egg)が関係あるかというと、諸説ありますが、イースターの時期が「春」であったことが理由です。

この春は「始まり」を意味しており、その他「新しい命」、「復活」などの象徴とされているのが「卵」で、上記のイースターと卵が繋がってイースターエッグが生まれたようです。

このイースターエッグを運んできたのが、イースターバニー(Easter bunny)だと言われています。

イギリスのパンケーキデイ(Pancake Day)とは?

パンケーキデイ(Pancake Day)には元々の名前があり、それを懺悔の火曜日(Shrove Tuesday)と言います。
これは、通常2月下旬から3月初旬の火曜日に行われます。

2017年のパンケーキデイは2月28日でした。

日にちは、灰の水曜日(Ash Wednesday)とイースターの日によります。

灰の水曜日(Ash Wednesday)とは?

灰の水曜日(Ash Wednesday)は、イースターの40日前から始まる断食の初日のことです。
(ちょっと難しいですが、この40日は日曜日を除いた日数です。下記参照)

この断食の間は、キリスト教の信者たちは何かを断ちます。

例えばその何かとは、甘いものや体に良くないとされるもので、チョコレートやケーキ、喫煙や飲酒をすることなどです。

それなので、懺悔の火曜日、つまりに灰の水曜日の前日は、伝統的に家の中にある全ての体に良くない食材を消費する(食べる)こととされていました。
これにより人々は家にある食べ物に誘惑されることなく、灰の水曜日を始めることができました。

簡単に作れておいしいパンケーキ

当時、体に良くないとされている食材(卵、バター牛乳、砂糖など※)を一番簡単に消費する方法は、(食材を全部混ぜて)パンケーキを作ることでした。

このことが広がり、パンケーキと懺悔の火曜日が結びついたことで、今では懺悔の火曜日(Shrove Tuesday)のことを、通称パンケーキデイ(Pancake Day)として知られるようになりました。


ちなみにここでいうパンケーキとは、日本でいう分厚いホットケーキではなく、少し厚めのクレープ生地の方が近いです。

実際に、コリーナ先生のお父さんが作ったパンケーキはこちら

パンケーキデイ〜イースターの日にちを整理してみると

ここで、パンケーキデイ〜イースターの日にちを整理してみましょう。

2017年のパンケーキデイは2月28日。
灰の水曜日は次の日の3月1日。

3月1日から日曜日を除いて40日数えると4月15日になります。
この期間のことを「断食または贖罪(Lent)」と言います。

さて、2017年のイースターはいつだったか覚えてますか?

そうです、4月15日の次の日、4月16日が2017年のイースターです。

日にちを表にまとめました。

2017年のイースターに関する日にち
日にち 行事名 別名など
2月28日懺悔の火曜日(Shrove Tuesday)パンケーキデイ(Pancake Day)
3月1日灰の水曜日(Ash Wednesday)断食(Lent)初日
4月16日イースター(Easter)復活祭
※イースターはその年によって変わります。

甘酸っぱさが紅茶とよく合うイギリス流パンケーキの食べ方

伝統的なパンケーキの食べ方は、平たく焼いたパンケーキの上にレモンを絞り砂糖を適量振りかけて、クルクルッと巻いて食べます。
(冒頭の写真のようなイメージです。)

このレモンの酸味と砂糖の甘みが、ブラックティー(紅茶)によく合うんです!

子供はチョコレートやジャム、メープルシロップなどをパンケーキに塗って食べるそうです。
他の食べ方として、果物を乗せたり、生地に塩味をつけて野菜を巻いて食べる人もいるそうです。

イギリス流パンケーキのレシピ
【材料】
  • 小麦粉 110g
  • 塩 少々
  • 卵 2つ
  • 牛乳 200ml(水 75ml)
  • バター 50g

【トピング】
  • 砂糖
  • レモンひと切れ
  • (お好みで)シロップや果物など
※下記サイトのレシピを参考にしました。

詳しいパンケーキのレシピや作り方(写真有)を知りたい方は、イギリスBBCのサイトBasic pancakes with sugar and lemonをご覧ください。


工夫次第で色々できそうですよね。
簡単に作れますので、親子や友人と一緒にイギリス流パンケーキを作ってみてはいかがでしょうか?

この記事へのコメント

無料体験レッスン受付中!